開発ストーリーSTORY
例えば、耳鼻科の人工内耳植込術では、蝸牛に電極を設置するために交差式を符号していきます。
これは、CT画像やMRI画像を確認、術中は内視鏡画面を見ながら進めていきますが、これだけではやはり不十分。
そしてかなりの経験が必要です。
また発達途中の年齢層であれば、マークがずれたり、固定もできず、顔面神経を傷つけたり、
合併症を発生する危険性が多く潜んでいます。
そこで安心安全を求め、耳鼻科だけではなく、脳外科、整形外科などがこのナビゲーションを採用し、
様々な手術に10年以上応用され外科の多くの手術で保険適用となっている現実があります。
当然、歯科医も同じで、術中、歯科医の経験や手指感覚、3次元的な空間把握能力に頼るところが大きいです。
手術の正確性や安全性のさらなる向上、患者様の負担をできるだけ軽減するインプラント治療を目指して・・・・
この歯科インプラント手術用動的(DYAMIC)ナビゲーションシステムが誕生しました。